在宅医療・介護連携支援センター

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お知らせ詳細

2017.06.12[緑区](5/27・土)市民向け講演会を開催しました

緑区

平成29年5月27日(土)午後1時30分より緑文化小劇場ホールにて、市民向け講演会を開催いたしました。

当日は会場が満席となる450名もの方にご来場いただきました。
はじめに、緑区地域包括ケア推進会議 在宅医療・介護連携部会 部会長・みどり訪問クリニック院長の姜 琪鎬 先生より、基調講演『わかってもらえない「痛み」と「つらさ」について』、続いて沼口医院(大垣市)臨床宗教師 田中至道 氏よりメイン講演『終末期における「いのちのケア」について』、また、後半には『かかりつけ医・臨床宗教師からみる「看取り」』をテーマに、緑区の山口クリニック 山口民夫 先生とメイン講演を行った田中臨床宗教師による対談が行われました。

アンケートでは、
・臨床宗教師について今まで知らなかったため、理解を深めることができた。穏やかな看取り実現のために、臨床宗教師の存在・役割は今後とても重要になると思う。
・避けては通れない「死」。看取りの対象の方を取り巻く人・環境を考えていく必要があると感じた。
・精神的なケアは難しいと思うが、重要なことだと思う。いろいろな状況、人々に対応する支援の必要を感じた。
 など、多くの方に様々な視点からご意見・ご感想をいただきました。

今後も在宅療養や在宅での看取りについて理解を深めていただけるよう、市民の皆様に向けた講演会を企画して参ります。
次回も是非ご参加いただきますようよろしくお願いいたします。