平成30年6月15日(金)13時30分より、千種区医師会館にて、平成30年度第1回千種区多職種連携研修会(第2回千種区東西いきいきケアマネサロン)を開催いたしました。
当日は、医師・歯科医師・看護師・理学療法士・ケアマネジャー等64名の方にご参加いただき、下記の内容にて研修を行いました。
1.講義
「平成30年度診療報酬と介護報酬同時改定への対応について」
講師:医療法人 桂名会 理事
愛知県理学療法士会 代表理事 鳥山 喜之 氏
2.グループワーク
「(事例)自宅で妻と一緒に暮らしたい
~パーキンソン病が進行する夫と介護が不安な妻の老々生活~」
3.情報提供
(千種区在宅医療・介護連携支援センターより)
①「名古屋市における在宅医療・介護連携ガイドライン」について
②「多職種連携ガイドブック」の配布について
講義では、なじみのある地域の医療機関や施設名を例に挙げながら、今回の同時改定で受ける影響や、今後必要な対応・対策について、具体的にご説明をいただきました。
また、今回の研修会では、グループワーク前に、参加された医師、歯科医師の先生方からケアマネジャーや訪問看護師の皆さまへ、一言ずつコメントをいただきました。9人の先生それぞれのお人柄や、在宅医療に対する想いを窺い知ることができ、会場内がとても和んだ印象を受けました。アンケートにおきましても、「医師・歯科医師から直接話を聞くことができてよかった」とのご意見をたくさん頂戴いたしました。お忙しい中、ご参加下さった皆さま、本当にありがとうございました。
今後も、医療・介護・福祉の連携に携わる皆さまと一緒に、「顔も(人柄も)見える多職種研修会」を開催していきたいと考えております。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
当日のアンケート結果につきましては、ページ下部よりダウンロードしてご確認いただけます。
資料1: 20180615_アンケート結果