在宅医療・介護連携支援センター

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お知らせ詳細

2018.10.18[天白区](9/20・木)多職種連携研修会を開催しました

天白区

平成30年9月20日(木)午後7時30分より天白区休日急病診療所にて、平成30年度天白区多職種連携研修会を開催いたしました。

当日は医師・訪問看護師・主任介護支援専門員等22名のご参加があり、天白区医師会 副会長 鈴木 理 先生の挨拶の後、てんぱく訪問看護ネット所属、のなみ訪問看護ステーション 管理者 長﨑 菜穂子 氏より「在宅療養における訪問看護の役割と多職種連携について」と題してご講義いただき、その後、天白区居宅介護支援事業者連絡会所属、松川クリニック指定居宅介護支援センター 主任介護支援専門員 小磯 智子 氏より「在宅療養における介護支援専門員の役割と多職種連携について」と題してご講義いただきました。

その後、3グループに分かれて「在宅療養者を支える多職種連携」をテーマに天白区医師会あいち診療所野並 院長 野村 秀樹 先生を司会・進行として、症例に基づき、各グループにて50分程の意見交換を行いました。
「治療のためにも介護のためにも情報を集めることが大切」「診療も介護も信頼関係が必要」「病状が安定しても、定期的に医師の目、ナースの目、ケアマネの目、他職種の目、近隣の住民の目などでフォローしていく」など安定した在宅生活を継続するための支援について、医療面での対策、介護面での対策、制度の活用(あんしん電話、配食サービスでの安否確認)など具体的な意見交換がされ、多職種連携研修会の意義である、他職種の視点の理解、情報共有などを行い、顔の見える関係構築が行われておりました。

最後に閉会挨拶を天白区医師会 会長 安江 直二 先生より頂戴いたしました。
名古屋市医師会 天白区在宅医療・介護連携支援センターは天白区医師会と協力しながら、地域包括ケアシステム構築のために安心・安全な在宅療養生活が送れるシステム作りを目指し、今後も多職種関係者とのシームレスな関係づくりを目指した研修会、会議等を開催して参ります。
開催の折には是非ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。