平成30年11月25日(日)午後1時より名古屋市徳重地区会館体育室にて「平成30年度多職種向け連続研修会 多職種で取り組む”口から食べる”ための支援<第2弾>」(平成30年度第2回多職種連携研修会)を開催しました。
7月の第1弾に続く今回は、訪問看護ステーションたべるの管理者であり、NPO法人口から食べる幸せを守る会 副理事長の竹市美加先生をお招きし、”KTバランスチャート”を活用した包括的食支援について、講義・実技演習・グループワークにより総合的に学習しました。介助技術のポイントのほか、患者さんの食べる力の評価や介入方法をどのような視点で捉え、何を目標に支援をおこなうとよいか、効果的な支援策を考える過程について理解を深めました。
研修のまとめでは「包括的視点で介入することが大事」「多職種で連携し面で支えていくことで患者さんが持っている力が最大限に発揮される」と、改めてチーム支援の重要性に触れられました。
地域の療養者が「安全に美味しく口から食べ続けることができる」よう、また「食べるということを当たり前に多くの方が選択できる」ように、引き続き多職種による取組みを進めて参ります。今後もよろしくお願いします。
資料1: 20181125アンケート結果