在宅医療・介護連携支援センター

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お知らせ詳細

2019.02.20[名東区](2/7・木)多職種連携研修会を開催しました

名東区

2月7日(木)午後6時30分より、独立行政法人国立病院機構 東名古屋病院 2階会議室にて平成30年度 第5回多職種連携研修会「地域包括ケア研修会~多職種で認知症の人を支える~」を開催しました。当日は医療、介護、福祉の関係者55名にご参加いただきました。

講演は、国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 鷲見 幸彦先生より、「多職種で認知症の人を支える」と題し、スライドを用いて認知症の初期症状と対応について、詳しくご説明していただきました。

事例検討は、独立行政法人国立病院機構 東名古屋病院 認知症看護認定看護師 池田 友子氏より、「認知症の症状のある方のライフストーリーを取り入れる」と題し事例紹介が行われ、その後、患者が安心し、安定した生活が送れるよう援助する方法について、グループワークを行いました。
司会者である東名古屋病院の神谷先生から、「発表していただいた全てのグループが、認知症状のある方の不安を取り除けるよう、多職種や家族が関わり支えていく方向に結論を持っていくことができました」とご意見をいただきました。

鷲見先生からの総括では、せん妄と認知症の判断基準についてスライドで紹介しながら「認知症の症状の予測をして、患者さんよりも先に対応していくことが大切」とのアドバイスをいただきました。

今後も、多職種間の連携が図れるよう同様の研修会を開催してまいりますので、名東区近隣の在宅医療・介護に携わっている専門職の方々におかれましては、ぜひご参加賜わりますようお願いします。

※当日のアンケート結果につきましては、ページ下部よりダウンロードいただけます。

資料1: 20190207_アンケート結果